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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.07.09

書道の買取/栃木市/書籍

書道の買取/栃木市/書籍
書道の買取/栃木市/書籍
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所栃木県

書道買取専門の「すみのあと」です。本日は栃木県栃木市で書道の買取、査定に行ってきました。栃木県栃木市は栃木県南部に位置し人口は宇都宮市、小山市に次ぐ3番目の規模です。栃木市は鹿沼市、佐野市、下都賀郡壬生町、野木町、小山市、埼玉県加須市、群馬県邑楽郡板倉町に接しており、30年以上硯、掛軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。栃木市は江戸期に日光東照宮に派遣された使者が通行した例幣使街道(江戸時代の脇街道)の宿場町として繁栄した歴史があり「小江戸」と称されております。またその街道は宇都宮や会津に連なるため交通の要衝ともなりました。幕末は大火や水戸天狗党の焼き討ちにより宿場町の南半分が消失するという憂き目にもあっています。現在は栃木市の歴史的街並み形成区となりとちぎ蔵の街美術館などに多くの観光客が来訪しております。

そういった栃木県栃木市から買取、査定の対象となりました書道具は書籍(本)です。栃木市でサラリーマンをしながら趣味の範囲で書道に興味を持ち,時間の空いた時に書道教室に通われていた書道家の方だったようです。硯、掛軸は実用関係、友人と交換したものがほとんどでした、恐らく地元の書道仲間と楽しまれたことでしょう。遺された書道関係の書籍、本からどういった書道の趣味を持ってらしたか考えを巡らせましたが、中国関係の書籍が多かったので漢字関係の書道を求めていた方かもしれないと思いました。また上田桑鳩、比田井天来らの書籍もあり、そういった前衛書道家の作品も好きだった方なのでしょう。書道は伝統を維持しつつも革新が求められる分野でもありますので常に新しい潮流を作っていく作品が目を引く世界かもしれません。

画像の書籍は「故宮法書」(国立故宮博物院)です。「法書」とは優れた書家の筆跡を手本とするために製作された教本を指します。「法帖」も似た意味ですが宋時代以降「法帖」という言語が増えたようです。厳密には「法書」は真蹟の意味合いが強く、故宮にある書作品である以上真蹟であることは間違いないので意味合いを強調する意味で「法書」という言語を採用したと思われます。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

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