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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.07.01

書道の買取り/鶴岡市/原色法帖選/書籍

書道の買取り/鶴岡市/原色法帖選/書籍
書道の買取り/鶴岡市/原色法帖選/書籍
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所山形県

書道買取り専門の「すみのあと」です。本日は山形県鶴岡市で書道の買取り、査定に行ってきました。山形県鶴岡市は山形県の日本海沿岸(庄内地方)にある都市で三川町、西村山郡西川町、酒田市、東田川郡庄内町、新潟県村上市に接しており、30年以上硯、掛け軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。鶴岡市は江戸期に最上義俊が改易されたのち信濃藩から坂井忠勝が移封され鶴岡に居城しました。鶴ヶ丘城は直江兼続、最上義光、坂井忠勝らによって修復され戊辰戦争でも会津藩とともに官軍と戦ったモニュメントでもあり会津藩が降伏した後も抵抗を続けていました。明治4年の廃藩置県により廃城となり今では本丸跡周辺は鶴岡公園となり「日本さくら名所100選」に選ばれ毎年多くの観光客が訪れています。

そういった山形県鶴岡市から買取り、査定の対象となりました書道具は書籍(本)です。お持ちになっていた方は残念ながらお亡くなりになりご遺族と書道具の査定、買取りになりました。硯、掛け軸などの書道具よりも書籍関係が多く読書の好きな書道家の方だったのかもしれません。書道関係で買取り、査定で呼んでいただいた後に書道関係以外の書籍類を拝見させていただくことがよくあります。本が好きな方は様々なジャンルを蒐集される志向があるのかもしれません。おそらく地元で書道を趣味でされていたのでしょうが書道関係の書籍は青山杉雨、西川寧などの本筋の書道家の書籍から井上有一、町春草などの人気を博した書道家の書籍が多く、書道家のファンの方だったと思います。

画像の書籍は「原色法帖選」(二玄社)です。原色法帖選は二玄社が出版した全集の中でもトップクラスの完成度と人気を誇り現在の古書市場でも安定した相場があります。編集は村上三島が行っているという点も大きいでしょう。一流の書道家が全力で編纂した書籍ですので時代が経っても多くの書道家にとって愛され続けているのではないでしょうか?また原色法帖選は全巻オールカラーですので詳しくない人が見ても楽しめるところも人気の理由かもしれません。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

書道買取り専門「すみのあと」では原色法帖選の買取りを強化しております。

 

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