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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.05.04

書道の買取り/泉大津市/書籍/中国篆刻業刊

書道の買取り/泉大津市/書籍/中国篆刻業刊
書道の買取り/泉大津市/書籍/中国篆刻業刊
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所大阪府

書道買取り専門の「すみのあと」です。本日は大阪府泉大津市で書道の査定、買取りに行ってきました。大阪府泉大津市は高石市、和泉市、和泉北郡忠岡町と隣接し30年以上硯、掛軸などの査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。泉大津市は歴史もあり江戸期に真田紐などの繊維産業を興し、江戸期の儒学者である伊藤東涯の紀州道中紀行にも泉大津市は「極目皆木綿」として紹介されており、明治期以降繊維産業を中心に産業を進め、現在では「毛布のまち」として国内生産の実に9割を占めています。また真田紐は真田幸村が考案し後藤又兵衛が伝えたという伝承もあり、古いもの好きな私としては浪漫を感じる逸話でもあります。

そういった泉大津市から査定、買取りの対象となりました書道具は書籍(本)です。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。中学校で教員をされながらご自身の日常の愉しみとして書道を勉強されていた書道家の方だったようです。書道はかつては人気のあるジャンルで書道人口は茶道よりも人口が多く、その理由は書道が義務教育である、ということと茶道に比べて初期投資がかなり安く済む、という点ではないでしょうか?硯墨筆紙があればいつでも開始できます。また着物を着たり、正座をしなくてはならない茶道に比べて服装もカジュアルでいいので入門しやすい分野かもしれません。特に学校の先生で専門性を身につけたい、という思いのある方は自身が授業で扱っているため書道を詳しく知りたい、という知的好奇心から書道教室に通われる、というお話はよく伺います。

画像の書籍は「中国篆刻業刊」(二玄社)です。近世以降の中国文人達が刻印した篆刻作品を全41巻に渡って紹介した力作です。この巻ではゲン坤を紹介しておりその実直な人柄を示すエピソードが紹介されています。書道家は酒好きな人間が多いと思ってましたがゲン坤のような清廉潔白な書道家もいるということを知れるのもこういった全集ならではの事だと思います。有難うございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

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