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買取実績
書籍、本、折手本、拓本
2019.06.18

原色法帖選の買取/松山市/書道

原色法帖選の買取/松山市/書道
原色法帖選の買取/松山市/書道
買取品目書籍、本、折手本、拓本
住所愛媛県

書道買取専門の「すみのあと」です。本日は愛媛県松山市で書道の買取、査定に行ってきました。愛媛県松山市は今治市、伊予郡松前町、砥部町、東温市、山口県大島郡周防大島町、広島県呉市に隣接し30年以上硯、掛軸等の査定、買取をしています当社も呼んでいただける地域でもあります。松山市は人口50万人を超える四国最大の都市で中国、四国地方を合わせても広島市、岡山市に次ぐ第三の人口規模を誇ります。また津山城(岡山県津山市)、姫路城(兵庫県姫路市)と並び松山城は日本三大平山城と称されております。平山城は山城の防御力と平城にある城下町の良さを合わせたいいところ取りの城で戦国末期に築城されました。松山城もまた江戸時代初期に伊予の国の城主であった加藤嘉明が関ケ原の勲功を受け足立重信に命じ築城させた経緯があります。現在では松山城公園として「日本の歴史公園100選」にも選ばれ多くの観光客が訪れております。

そういった松山市から買取、査定の対象となりました書道具は書籍(本)です。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取となりました。サラリーマン生活をする傍ら書道関係の書籍、茶道関係の書籍を買い求められておられた書道家の方だったようです。硯、掛軸、墨などの書道具は実用の書道具が大半でしたが書籍に拘りがあったのか全集関係が多かったです。全集関係を全部買うとそれなりの金額がかかりますがあるテーマについては網羅されておりますのでそこを熟読すれば相当の知識量になるはずです、恐らくそういった面では知識を吸収することが好きな書道家の方だったのかもしれません。

画像の書籍は「原色法帖選」(二玄社)です。書道関係の全集は「書道全集」や「故宮歴代法書全集」など全集関係がかなりあります。恐らく往時の書道の世界では出版すれば売れていた時代だから講談社、小学館など多くの出版社がこぞって全集を出版したのではないでしょうか?その中でも原色法帖選はかなり出来の良い全集です。この全集は全49巻でかなりのボリュームがありますが当時としては驚くべきことにオールカラーで中国、日本の書家、文人家の作品を再現しております。編者は村上三島ですから相当熱意の入った作品といっていい書籍ですね。原色法帖選は見てるだけでもわくわく感がある不思議な書籍です。往時の書道家は原色法帖選を手に取ることが至上の喜びだったのかもしれません。有難うございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

書道買取専門「すみのあと」では「原色法帖選」(二玄社)の買取を強化しております。

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