水滴の買取り/世田谷区/書道具

書道具買取り専門の「すみのあと」です。東京都世田谷区から書道具(水滴)の買取り、査定のご案内です。世田谷区は人口90万人を超え都内で最大の人口規模を誇り渋谷区、目黒区、大田区、調布市、杉並区、三鷹市などに隣接し杉並区の荻窪駅そばで35年以上硯、掛軸などの査定、買取をしています当社もよく伺わせていただく地域でもあります。世田谷区は東京23区の南側に位置し都心からは距離が離れており実は都心からの距離は千葉県の市川市と同じくらいの距離です。また世田谷区は道路網が非常に複雑で私も買取りの仕事で世田谷区にはよく伺いますが非常に道が入り組んでおり運転の良い練習にもなります。また区域が広いため玉川、砧、烏山、北沢の5つに地域は分かれており各地域に行政機関も存在しているくらいの規模の大きい街です。

そういった世田谷区から査定、買取りの対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。硯、墨、筆、和紙などの書道具は奇麗な状態で保存されており硯箱や水滴も同様で生前も几帳面な書道家の方だったのではないかと推察されます。普段日ごろからの心がけがこういった時に発揮されるのだなと思われました。そういった中でも書道具のひとつである水滴、急須を集めることが好きな書道家の方だったようです。硯、墨、筆、和紙などの書道具は一般に文房四宝と称されておりますがそれ以外にも水滴、筆掛、硯屏など書道具のジャンルは割とあります。その中でも水滴は書道の中でも重要な位置を占めており硯に水を垂らすという欠かせない役割があります。文字通り水が滴るから水滴と名付けられておりますが大きさや作風により呼び名も水注、硯滴など変わります。一般に書道を経験される方は小学校の書道の授業だと思いますが義務教育上では墨汁を使うことが多いため水滴の出番はありませんでしたが実は水滴には中国古代より硯に水を入れる書道具として珍重されてきた歴史が水滴にはあります。恐らく当時は水も貴重品であったため水を入れる容器が必要だったのではないかと思われます、ということは当時は書道は高貴な人間のみ許される文化活動であったのかもしれません。むしろ政治の場面でのみ許されていた儀式に近いものだったのかもしれません。日本でも奈良時代には水滴の原型ができあがりアジアの書道文化には欠かせない道具となりました。画像の水滴は煎茶道具の急須でもありますが古来より物を大事にする文化の日本では物事を一面的にとらえず多面的な方向から創造、再生産する文化でもあります。茶道具の建水も見る人によっては違う使い方もします、茶道の茶碗もご飯茶碗として利用されている方が存外多いことも日本人のものを大事にする特性が現れているかもしれません。

そういった意味で画像の水滴は多面的な使用がされるものですが水滴にも中国の水滴や日本で製作された北村西望や田村耕一を始めとした工芸作家による水滴や奈良時代から存在している金銅材の水滴ややきものとして名高い李朝の水滴などは六角型のものから動物、果ては海獣をモチーフとした水滴まであります。特に李朝白磁は民芸運動の隆盛もあり一時は大変な人気を見せておりました。もちろん国内の伊万里焼、九谷焼でも様々な意匠の水滴が製作されており書道家のみならず骨董、古美術ファンにも多くの人気を得ていることは周知の事実でもあります。特に伊万里焼は中国写しや李朝写しのようなものも多く一見どこのやきものか判断に迷う水滴もあります。しかしながら水滴は中国に歴史があります。中国でも様々な箇所で水滴は製作されてきましたが特に中国宜興窯は中国八大古窯で江蘇省宜興にて紫砂壺と呼ばれる急須を主に生産する窯です。それは宣興で採取される土が原料で釉薬は懸けずに素焼きで製作されます。特に清時代の水滴は時代もあわせ非常に美しく中国を始め日本の文人にも人気が高く現在でも高値で取引されています。

かように水滴ひとつ取りましても様々なジャンルに渡り大量生産品に近い安価な水滴から李朝白磁で作られた古美術品としての水滴まで非常に多岐に渡ります。ご遺族の方はこういった硯、掛軸などの遺品を売っていいのか?あげていいのか?捨てていいのか?わからない方が多いと思われます。そういった時にご相談いただくことは大変ありがたいことでもあります。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

書道具買取専門「すみのあと」では水滴(書道具)の買取りを強化しております。

 

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