和紙の買取り/調布市

書道具買取り専門の「すみのあと」です。東京都調布市から書道具(和紙)の買取り、査定のご案内です。調布市は東京23区に近く狛江市、三鷹市、世田谷区、府中市、小金井市、稲城市、川崎市に隣接しており杉並区の荻窪駅そばで35年以上硯、掛軸などの査定、買取りをしています当社もよく伺わせていただく地域でもあります。調布市は京王線などの交通機関が便利で東京へのアクセスも良く歴史的な建造物も多く深大寺や布多天寺などの寺社も多く都心へのベッドタウンとしても重要な街でもあります。また祭も多く「深大寺だるま市」は日本三大だるま市のひとつとして多くの観光客で賑わいを見せております。しかしながらだるまや張り子の人形などは昔から人気のある民芸品ではありますが往々にして和紙を使用しておりますのでそういった意味では書道具の絡みもあるかもしれません。和紙は日本の文化の一つです、障子、襖、民芸品に古来より使用されてきました、近年は需要がだいぶ落ちてきましたが必要とされる場所はまだまだあると思います。

そういった調布市から査定、買取りの対象となりました書道具があります。所持されていた方はお亡くなりになりご遺族との査定、買取りとなりました。調布駅そばで会社勤めをされながら書道をされていた書道家の方だったようです。硯、墨、筆、和紙などは一通り揃っており硯箱、水滴などの書道具も整然と並べていただきました。書道家もその道だけで生活できる人はごく少なく多くの書道家はなんらかの仕事を持っている方が存外多いです。また書道教室も現在は減少傾向にありますので時代の流れとはいえ残念な気持ちもありますがそういった状況の中でも書道をされる方は本当に書道が好きな方なのかもしれません。査定させていただいた和紙は日本の手漉きによるものです。義務教育で使用される半紙は工業品が多く安価な半紙が多いですが、そういった半紙は耐久性、柔軟性にどうしても欠けます、ですので柔軟性、耐久性に優れている和紙を書道家は古来より求めてきたことかと思われます。そういった和紙は柔軟性がありながらも頑丈で和紙にしかない独特の色合い、風味があります。また洋紙に比べて繊維が長いのでそこが頑丈さにつながる理由かもしれません。また原料も大麻や苧麻を使用した麻紙や樹皮繊維を材料とした穀紙や雁皮を使用した雁皮紙があります。そういった様々な原料から製作される和紙は日本だけでなく海外でも注目を集め世界中の文化財の修復にも使われております、おそらく洋紙に比べて和紙は「薄くて均一」であるため世界中で愛されているのかもしれません。また和紙の歴史も古く各地で生産されているため長い年月を経て切磋琢磨されてきた歴史があると思います。国内で和紙は書道のイメージが強いですがや障子、襖などにも使用されておりました、かつては障子、襖がどの家にもありましたが今では書道をしない限りなかなか和紙にお目にかかる機会も少ないかもしれません。そう考えますと書道も和室に合った文化ですね、マンション住まいが増えてしまった現在の社会では掛軸を飾るスペースもなく、なかなか似合わない状況なのかもしれません。掛軸、茶道具、書道具もそうですが日本のライフスタイルに合わせてきた文化ですがその文化がバブル期以降だいぶ変わってきました。変わらない文化も大事かと思いますので書道具に関しては誠心誠意向き合いたいと微力ながら思う次第であります。

ご相談いただいたご遺族の方も和紙の使いみちがないことや売れるのものなのか?あげていいものか?処分していいものか?様々に悩まれた挙句、どうしていいかわからずご相談いただけました。こういった書道具は和紙に限らず硯、墨、筆、掛軸と同じく興味のない方にとっては正体がわからないものです。書道用品として水滴、文鎮などもどうしていいかわからないジャンルのものもありますね。水滴も安価な大量生産品や個展の記念で配布される贈答品から北村西望や日本全国の工芸作家が生産した作家物と言われる水滴から伊万里、李朝などの古美術品、骨董品としての水滴もあり水滴ひとつとりましても実に多種多様です。文鎮も同様に工芸作家が製作したものから贈答品から果ては古美術品まであり誠にバラエティーに富んでおります。また和紙も岐阜県の美濃紙や島根県の石州半紙、埼玉県の細川紙、高知県の土佐和紙などは有名ですがそれ以外の和紙となると判断が難しい面もあります。また現在では宣州(宣城、安徽省涇県烏溪地域)で製作された紅星牌を始めとした宣紙のように人気のあるものもあります。宣紙とは手漉き紙が前提で上級とされるものを宣紙、画仙紙と呼びます、往時の書道家には大変人気のあった紙で文化革命期に製作された紅星牌は現在でも人気があります。また紅星牌は内容によって厚みのあるものや薄手の画仙紙もあり厚手のものはは墨がよく浸透します。このような宣紙は使い方が難しく往時の書道家も自身の作品に合わせて画仙紙、宣紙を選択していたのではないでしょうか?このような感覚は扱いづらいこそ乗りこなす喜びがある名車に似た感覚かもしれません。他には三星牌、五星牌、金星牌などが著名な宣紙です。和紙はアジア圏の文化ですが主に中国とそれを模倣した日本で前進を遂げました。日本文化の特徴のひとうですが模倣から入り脱却し個性を獲得する、という習性があります。能の世阿弥ではありませんが「守破離」の原則が日本文化の根底に流れる哲学かもしれません。このように和紙ひとつとっても私のような妄想癖の強い人間はついつい想像してしまい非常に奥が深い世界です。

しかしいざ売るとなりますと大量生産品である以上、和紙の内容にもよりますがある程度の数があったほうが売りやすい面もあります。和紙は基本的に消耗品でもありますので単価がそこまで高くない、という一面と作家作品、古美術品に比して一点ものではない、という面も売りづらさにつながる理由の一つでもあります。しかしながらこういった書道具は消耗されていくものですので欲しい人がいます。書道具や骨董品、茶道具は価値がわかる方に受け継いでこそ、その物や所持されていた方も喜んでくれると信じております、たとえ消耗品であっても欲しい人、需要があるものには価値があります。ご自宅にある価値がわからない書道具、宣紙、和紙等がある場合はよくあります。そういった時はぜひご相談いただければと思います。ありがとうございました、次世代の書道家に繋いでいきたく思います。

 

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