和紙・宣紙 | すみのあと 東京本店

和紙・宣紙

紙の歴史は誰もが学生時代授業で習う「パピルス」がpaperの語源であることは広く知られております。そもそもパピルスは古代エジプトで紀元前3000年から紀元後1000まで紙の代わりとして大変長い期間使用されてきました。素材はナイル川流域の水草であったパピルスの茎を剥ぎ芯の部分を材料として使用されていたようです。

紙自体の最古の歴史は後漢時代の蔡倫が発明されたと言われてますが紙自体は紀元前には中国にすでにあったようです。紙を文献に残し生産体制を作り上げた紙のプロデューサーが蔡倫だということなのかもしれません。

日本には仏教伝来の折り7世紀頃に伝来されたと言われております、飛鳥時代ですので遣隋使、遣唐使などが中国に派遣され当時の中国とは文化的、経済的にかなり強固なつながりがあったと思います、その状況の中から紙が伝わり日本独自の文化である和紙が作成されたのではないでしょうか?その後の奈良時代には「風土記」「万葉集」「日本書紀」が製作されます。万葉集は残念ながら奈良時代の原本は見つかっておりません。最も古い万葉集の写しは平安時代のものですが断簡としてです。もともと万葉集は万の葉といわれ多くの歌人や防人らが歌ったのもですので各歌は作者不明のものも多く、基本的には断簡という形でしか残ってないようです。編纂は大伴家持と言われてますがこれも確定事実ではないようです、わからないことが多いです笑

しかしながら紙は書家、歌人、公家に当時から使われており日本固有の文化に和紙が貢献したのは間違いありません。杉並区で30年以上書道関係の買い取り、査定をしていますが和紙について熱く語る書道家の方は大変多く、和紙が日本の文化を築き上げてきたのは間違いありません。

和紙の歴史は文房四宝の中(硯、墨)でも新しく、7世紀頃に発祥し、江戸期になり浮世絵や版画、掛軸の影響により、爆発的に普及します。美濃和紙など世界に通じる和紙もあります。ですが現在ではビルゲイツ率いるインターネットの影響で、憂き目にあっている受難の時代かもしれません

100年後には紙が要らない時代が来るかもしれません、私が学生の頃は授業は鉛筆とノートでしたがいまではそのどちらも使わずアイパッドで事足りる時代になりつつあります。ビルゲイツは紙がいらない人なのでしょう。アメリカは中国、日本に比べ歴史がありませんので合理的な考えをする人が多いですね、その思考が経済発展に寄与していることは十分理解できますが文化は文化としてあり続けてほしい気持ちもあります。そういう意味では和紙は文房四宝の中では危うい位置にいるかもしれません。しかしながら紙の歴史は厳然として存在しております。少しでも紙の良さを後世に伝えていきたいと思っております。

 

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参考文献 ビル・ゲイツ著「ビル・ゲイツ未来を語る」

 

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