掛け軸 | すみのあと 東京本店

掛け軸

掛け軸とは、書や絵を裂れ等で表装したものです。飛鳥時代より伝わったものです。歴史ある文化ではありますが元々は中国北宋時代から伝来された文化でもありますが書の歴史に関しては大和時代(3世紀から4世紀)に百済の文化から伝えられたのが最古の歴史といわれております。しかしながら当時の文献、史料があまりにも少なく掛け軸作品としての書ではなく日常の覚書き程度の書として存在していただけではないか?とも言われております。

そういった書作品としての掛け軸作品の萌芽は仏教を伝えるための教本としての役割が最初ではないかと言われております。作品として人に見せたい欲求がある場合、どうしても親鸞のような宗教的な熱狂がなければ掛け軸作品は生まれなかったかもしれません。つまり「他者」を説得するためにある程度いい作品を見せなければ相手を納得させることができないのですね。

若干哲学的な話になりますが人間どこかで自分のためだけでなく他者を意識し他者のために頑張る瞬間が生まれます。誰かの為に生きること、誰かが見張っているから悪いことはできない、善行も悪行も他者が存在するから守らなければならない、破ってはならない倫理になります。それがヨーロッパでは「神」が他者という役割を担っており「神様が見てるから悪いことはできない」という原罪をセットし、日本社会では「世間」がその役割を担ってきました、「人様に恥ずかしい生き方はするな」などの言説に今でも表現されてますね。つまり「神」も「他者」もその人の使い方によって良くも悪くも作用する装置なんです。

書作品は「他者」を意識した時に芸術作品として成立したのかもしれませんね。

話を掛け軸に戻すと掛け軸は床の間の文化が強かったかつての日本社会の一家の象徴であり、共通言語であったことが容易に想像がつきます。現代社会ではその役割がテレビになりインターネットになろうとしてるのでしょう。

及ばずながら掛け軸の文化を守り次世代につなげる役割を担いたいと思います。

 

そして「すみのあと」では書関係の掛け軸を30年以上買取り、査定しております。

書に関しては仏教関係の断簡から奈良、平安時代にかけて活躍した古筆の大家である小野小町や絹貫之などの残した消息、その後桃山時代の織田信長、豊臣秀吉などの戦国武将にとって通信機密として大変重要な役割を担った消息も扱います。その後江戸期の白隠や良寛が宗教的布教のために作成した書作品から幕末の志士達が遺した誓約書、血判所、手紙、掛け軸に加え、明治維新の英雄である大久保利通、西郷隆盛、副島種臣、榎本武揚らが遺した掛け軸作品も査定、買取りいたします。

時代は下り昭和以降は山本五十六、「マレーの虎、山下奉文」などが遺した軍隊、軍人の書跡から特攻隊の家族への手紙も査定、買取り致します。戦後の青山杉雨、西川寧らが遺したかけがえのない書家作品や政治家である田中角栄、広田弘毅らが日本の戦後復興を託した書作品に至るまで査定、買取りいたします

 

「書道具買取り専門 すみのあと」では書作品に関する掛け軸作品を査定、買い取り致します。

 

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参考文献 「書の美・書法の起源から 日中書法名品展」

      阿部謹也著「世間」とは何か 

 

買取対象

古筆、仏教、宗教関係、武将関係、幕末藩士、政治家、書道家、僧侶関係(大徳寺 永平寺 妙心寺 他) 文人関係 他

買取実績例