印材

印材とは印章、判子、スタンプなど呼び名は様々ですが「落款を彫るための素材」です。歴史は古く紀元前から存在しており当時は粘土などを素材に焼き物を作りスタンプとして様々な模様や印を作成したようです。そういった道具としては存在していた印材が書道史、歴史的に登場するのは秦の始皇帝に始まります。皇帝だけでなく官僚達にもその存在、責任を示す所在として印材が使われ始めました。後に言う印象制度というものですね。日本でも卑弥呼の時代に金印が秦の配下として漢委奴国王という名前で贈呈されていることは余りにも有名ですね。漢字の名前から察するに格下意識が非常に強いですが笑

印材の素材も焼き物から金、銀、玉など高級な素材に変貌を遂げます。隋、唐時代を経て中国の経済が安定し始めると印材自体も芸術性が求められるようになります。その後硯、筆、墨とならび文房四宝として印材は時の権力者に最高の美術品として献上されるようになります。

 印材は金、象牙などの素材としての値打ちも大事ですが書道に関しては硯同様、石で作成されたものが大半です。石の素材は田黄、鶏血石、青田石、巴林石、寿山石など大変多岐にわたります。また時代のある印材は独特のとろみが味わいとなり当時は大変高額なものでした。時代のある印材と古端渓、歴史的に価値のある掛け軸などを合わせますと何とも言えない高揚感、落ち着きがありますね。書道家の愛した文人趣味の世界が印材、硯、掛け軸に表現されていたことでしょう。私も買取りの仕事でそういったお部屋に案内されると大変素晴らしい空間をその書道家の方と共感できるような気持になります。買い取り業務を忘れるくらい大変優雅で上品な時間を過ごさせていただけます。

また日本でも篆刻家たちが自身の芸術作品を作るために様々な印材が用いられます。篆刻家は江戸期からあり、石川丈山、本阿弥光悦らも作成はしていたようです。われわれが目にできる篆刻家は昭和以降であり河井セン蘆、梅舒適、松丸東魚、中村蘭台、山田正平、書道の実力者でもあった西川寧などスター選手が数多くいます。

印材は書道の世界では硯や掛け軸に比べ地味かもしれません。石の素材もわからず、また小さく一見地味であるため印材の価値がわからない方も多いと聞きます。当店は杉並区で30年以上の買い取り実績があります。価値のわからない印材がありましたらお気軽にご相談ください。

 

書道具買取り専門 「すみのあと」では印材を査定、買い取り致します。

 

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参考文献 小林徳太郎著「石印材」

 

 

 

 

買取対象

田黄 鶏血 魚脳凍 寿山石 広東緑石 象牙 翡翠 他

買取実績例

 

書道具買取専門の「すみのあと」では、印材の内容や制作年代、作家作品を精査に分析して高価買取いたします