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書道本・書籍・拓本の買取

「書道本・書籍・拓本」の買取に強い書道具買取専門「すみのあと」が 長年培った知識と経験、そして真心で対応いたします。

書道関係の書籍(書道本)は書道講座など書道家が書道の歴史を学ぶ書籍から書道家の手本帖など自身の書道の手習いとして購入する本もあります、書道関係の書籍(書道本)は主に書道家の日々の研鑽、研究に使われることが殆どです。ここではそういった書道関係の書籍(書道本)の売却のポイントについて説明します。

呉昌碩自用印集 40000円
呉昌碩自用印集 40000円
書品 35000円
書品 35000円
鍾鼎籀篆大観 60000円
鍾鼎籀篆大観 60000円
宋拓墨寶二種 70000円
宋拓墨寶二種 70000円
中国篆刻業刊 10万円
中国篆刻業刊 10万円
二玄社原色法帖選 20万円
二玄社原色法帖選 20万円
封泥攻略 65000円
封泥攻略 65000円
明文徴明 20000円
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呉昌碩自用印集 40000円
書品 35000円
鍾鼎籀篆大観 60000円
宋拓墨寶二種 70000円
中国篆刻業刊 10万円
二玄社原色法帖選 20万円
封泥攻略 65000円
明文徴明 20000円

書道本・書籍・拓本の高価買取ポイント

書道の書籍(書道本)とは

書道は書籍、拓本、手本を自身の手習いとして研究するためにあるものですが拓本は厳密にいえば擦ってありますので書籍とは意味合いが違いますがここでは研究資料として同じカテゴリーで説明します。

書籍の相場とは?

書道関係の拓本に関しては宋時代、明時代の原拓(碑石から直接擦った拓本)が高値で取引されており中には100万円を超える拓本もあります、多くの書道家の場合後代の拓本や現代に写された拓本を使っている場合が多く、その場合値段は安くなりますが若い拓本でも所持していた人間、博物館などにより値段も変わってきます。

書道本、書籍、拓本を売るには?

書籍は当然ですが同じものが大量にありますのでよほどの内容でないと売却することが難しくなります。また編集者、限定版など内容によっては当時の値段で売れる書籍もあります。その場合やはりその道に精通した業者に選定してもらうことが肝要となります。同じように拓本も旧拓(清時代以前)、近拓(民国期以降)から現代の拓本までありますしこれを一度に整理することは大変難しい問題でもあります。

書道の書籍は専門業者に

書道具買取専門すみのあとでは書道具の買取、査定を35年以上行っております。また書道家のお宅にお邪魔することも多々あるため書道本、書籍、拓本を見ればどのような方向性(漢字系、かな系、篆刻関係など)で書道をされていたかすぐにわかります。そういった中で書道家の方が大事にされてきた書籍、拓本を次世代の方につないでいきたく思います。ご自宅に眠っている価値の分からない書籍、拓本がありましたらお気軽にご相談ください。

よくある質問

出張に料金はかかりますか?

業者によって異なります、事前に電話、メールで相談しましょう。

一冊からでも出張買取はお願いできますか?

内容によります、事前に電話、メールで相談しましょう。

汚れている書籍はきれいにしたほうがいいですか?

書籍に限らず査定するものが高額な場合素人が無理に掃除をすると価値がさがる時があります。そのまま査定に出しましょう。

高額な書籍はどういうものですか?

限定版で出版された書籍は当時も高名な書道家が編集していることもあり内容も良く高額で査定される場合があります。また現在人気の書道家を扱った内容であれば査定額も期待できます。

書道本・書籍・拓本の歴史

紀元前~7世紀

本の役割は他人に情報を伝えることがそもそもの役割です、かつては口伝で伝えられていた行為が歴史に史料として登場するのは紀元前3500年のメソポタミア文明ですが当時は紙がなかったので粘土板に刻まれていたようです。他にはインカ帝国のキープと呼ばれる縄の結び目で伝えたり、古代エジプト文明ではパピルスという植物にインクで書き込まれていたようです。その後紀元前1800年頃中国の殷時代に竹や木に刻まれたものが竹簡、木簡と呼ばれます。こういったものは歴史的資料として価値があり、書道史、古美術史、でも注目される分野ではあります。われわれが目にする紙は後漢時代の蔡倫が紙を発明した後になります。つまり中国では2世紀から本の原型があったということになりますがヨーロッパでは15世紀にグーテンベルクが活版印刷を発明するまでパピルスを原型とした羊皮紙が主流であったこと比べると中国を始めとしたアジア圏は紙の文化で世界中で先駆けとなっています。日本においては聖徳太子の法華経の注釈書がが日本最古のものとされております。

8世紀~16世紀

しかしながらこの時代は現在の本、書籍とは違い巻物の形式が多く見やすいものではありませんでした。日本においては8世紀以降朱印帳などに代表されるような現在の本に近い「折本」というものが誕生しました。その後「和綴じ」と呼ばれる技法により「冊子」の形式ができあがり現在の本、書籍の形に近づきました。

安土桃山時代以降はイエズス会によって活版印刷機がもたらされ多くの辞典、宗教関係などがローマ字、日本語で印刷されます。

17世紀~19世紀

江戸時代以降世の中が安定するにつれてそれまで寺社が本作りの担い手でしたが一般の職人も製作するようになり、辞典、版画、図録など一般の人が欲しがる内容の本が多くなります、それつれて本も形式化され挿絵、目次などだんだん現在の書籍の形に近づき、多くの本屋が生まれ爆発的に和本が増えます。

 

20現代世紀~現代

その後明治期以降西洋から流入した文化の影響を受けて和本も西洋風の様式に変わりハードジカバーの表紙やペーパーバックなどもあり本は爆発的に増えミリオンセラーなる言語まで発生しますが近年は出版も不況の波に押され減少傾向にあります。

書道本・書籍・拓本の形式、種類

当然書道もそれだけ歴史がありますので、中国、日本は書道関係の書籍、本は世界でトップクラスといっていいでしょう。日本では7世紀に最古の和書が存在し平安時代には流麗な古筆、消息が多く残されていることから書の歴史は世界でもトップクラスですね。こういった古美術品を売却されたい方のご相談も杉並区で30年以上買取りの仕事をしてますのでよくいらっしゃいます。

そういった古美術品となった書の最大の役割を担うジャンルが書道です。書道関係の書籍、本を出版することは文化事業でもありますので、朝日新聞、読売新聞などの大手新聞社から三省堂、二玄社、などの大手企業や書道を文化事業として守ろうとした書道家たちが書道関係の本、書籍を数多く出版し続けます。例えば書道を始めるにあたって書道家が参考にする書道講座にしても毎日新聞社、雄山閣、西川寧が編纂した二玄社、日本書道協会など数多くの出版社が発行しています。他にもユーキャンなどの通信講座も数えれば書道講座だけでもどこの出版社のものを買えばいいかわからないくらいです。それだけ書道の書籍、本関係は当時の日本社会の経済力の原動になっていたかもしれません。

 

書道具買取専門すみのあとでは書籍関係の買取を強化しております、ご自宅に眠っている価値のわからない書籍、拓本がありましたお気軽にご相談ください。

お客様の声

書道家・遠藤香葉

【経歴】

昭和14年生まれ・埼玉県出身

松井如流に師事

昭和56年サロンドートンヌ展入選

香葉書道会主催

産経国際書会運営委員


【すみのあとスタッフより】

遠藤様、何度も訪問させていただき誠にありがとうございました。また、貴重な書道具をご売却いただきまして、厚く御礼申し上げます。現役の書道家である遠藤先生から書道に関するお話も聞かせていただき、大変勉強になりました。及ばずながら価値ある書道具を次世代に伝えるよう、一層努力させていただきます。

書道家・遠藤香葉